日本の原風景を求めて…ローカル線にも鉄道の魅力満載!

毎日、職場や学校の行き来だけで鉄道を利用しているという方もたくさんいらっしゃるかと思います。都会を移動する、そしてその中で生活したり仕事をしたりする…そんな毎日に疲れてしまい、時には現実逃避したくなるときって、誰にでも一度はあることでしょう。

そんなときこそ、鉄道に乗って、日本の原風景を眺める…そんな時間を作ってみてはいかがでしょうか。都会の中を走る電車は編成も長く、しかも利用客だって多いのですが、地方を走るローカル線は1日に数えるほどしか列車が来なかったり、1両での運行だったり、乗客が自分しかいない…なんてこともあったりします。

しかし、このようなローカル線にこそ、日本の原風景が存在するのです。例えば中央本線のようにアルプスのきれいな山並みを眺めることもできます。また、愛知県の豊橋駅から長野県の辰野駅までを結ぶ飯田線は渓谷美や田舎ならではの風景を楽しめます。ドラマなどで有名になった三陸鉄道は東日本大震災の傷跡も生々しく残っているものの、太平洋を臨む海岸線はまさに絶景であるとともに、地元の人情や海産物も味わうことが出来ます。

日本には全国各地にローカル線があります。何も鉄道は都会の中を走っているだけではなく、様々な場所を走っている…そこに日本の原風景があるのです。都会の生活に疲れたとき、ちょっと風情のある風景を写真に収めたいと思ったとき、ぜひ日本の原風景を求めてローカル線を旅してみてはいかがでしょうか。きっと新たな発見がたくさんあるはずです。